ジャスミン茶はオシャレな花茶
ジャスミン茶ってたまに喫茶店に行くと、結構メニューで見かけたりペットボトルでも時折見かけるよね。香り豊かな、ちょっとオシャレなお茶だよね。
まあ実際に飲んでみると、結構好き嫌いがはっきりしそうなお茶。だけどジャスミン茶って言うのは、もともと高級でオシャレなお茶なんだよ。
そもそもジャスミン茶は中国の花茶と呼ばれるものの一つで、茉莉花茶(モーリーホワチャー)とか言われてるみたい。英語ではjasmine teaだよね。
この花茶と呼ばれているのはフレーバーティーの一つで、七大茶と分類される時にはその一つに数えられるほどなんだって。
通常お茶といわれると茶葉って言うくらいだから、お茶の葉が原料になるよね。日本の緑茶も中国の烏龍茶もセイロンの紅茶も、元々は茶葉から作られてる。
それとはまるで違うのがジャスミン茶の特徴で、花弁を緑茶に混ぜるのが一般的なんだって。そうすると花の香りが茶葉に移るわけだね。
中国では烏龍茶や白茶にジャスミンの花の香りを移して、それをオシャレな花茶としているんだって。その中でも白茶に香りを吸着させたタイプのジャスミン茶は、特に高級品としてもてはやされているとか。
それともう一つ製造で大事なのは、いかにジャスミンの花弁を取り除くかなんだって。つまり最終的には茶葉と混ぜ後に、花弁を取り除かないといけない。
しかもこの花弁と茶葉を一緒にして、いかに茶葉に香りを残すかがポイント。ジャスミンの香り豊で、なおかつ花弁が混ざらないのが、真の高級ジャスミン茶なんだって。
まあミントティーとか、紅茶にレモンとか、香りを楽しむティータイムって言うのもありだよね。ジャスミン茶はそういった、ちょっぴりオシャレなティータイムにぴったりなのかな。
ちなみに沖縄ではジャスミン茶を「さんぴん茶」として飲んでいて、泡盛を割ったりする飲み方もあるんだよね。
いずれにしてもジャスミン茶は中国の花茶を代表する一つであって、お茶を味わうよりも香りを楽しむタイプって事だよね。オシャレなティータイムには、ぴったりだよ。