食事と一緒に十六茶で血糖値対策
十六茶と言えば、アサヒが出しているブレンド茶のパイオニア的な存在。発売当時から体に良いイメージだったけど、今ではトクホに指定されているバージョンもあるんだよ。
その名も「食事と一緒に十六茶」といって、厚生労働省許可特定保健用食品の印刷が誇らしげにしてあるんだ。食後の血糖値が気になる方にのフレーズは、他の烏龍茶とかと同じ。
食事の時に血糖値が気になるといえば、やっぱりメタボリックシンドロームの人たち。他にも糖尿病の人にとっても気になるところで、国が認定したお茶となればなおさら。
だから食事と一緒に十六茶は、そういった血糖値が気になる人にとってはお勧めのバージョンとなるわけだよね。
アサヒのHPを見ると、「難消化性デキストリン配合で糖の吸収をおだやかに。」と書いてある。まあ難しい話は抜きとして、血糖値が気になる貴方は食事と一緒に十六茶がお勧めですよって事だよね。
もっともメタボ対策などの血糖値問題の解消には、適度な運動を欠かさないことや食事を良くかんで食べることもあわせて大切な事。トクホだけに頼っていては、なかなか改善しないから要注意。
ちなみにオリジナルの十六茶って、デビューしたのは1993年だからすでに10年以上続いているロングセラーのお茶飲料なんだ。
それまではなかなかブレンド茶という発想は無かったけど、十六茶はそれぞれでは飲みにくい味のお茶をブレンドして、体に良くてなおかつおいしいお茶の開発に成功した商品なんだ。
現在の十六茶の成分は、ハトムギ・大麦・黒豆・玄米・ゴマ・びわの葉・桑の葉・アマチャヅル・昆布・熊笹・柿の葉・杜仲茶・シソの葉・ハブ茶・霊芝・ミカンの皮。
これらの十六のお茶が混ざり合って、飲みやすくて体に優しいお茶が完成したわけ。まあ確かにそれぞれでは飲みたくないような、いや多分飲めないようなお茶もあるよね。
ちなみにそれぞれは別焙煎されて、微妙なブレンドで味を調えているんだって。それに最近ではホットにも出来るボトル缶(275g)もあるので、冬はホットで飲むのもいいよね。
いずれにしてもトクホ対応の食事と一緒に十六茶も誕生して、ますますバリエーションと味に磨きがかかった感じ。お茶と言っても独特のブレンドされた味なので、緑茶か紅茶か烏龍茶か?なんて時には十六茶がいいかもよ。